当院の矯正治療の特徴

みなみまち矯正歯科では、治療中の経過から終了までのお口の状態を、モニター上でシミュレーションできる「矯正歯科専用分析ソフト」を採用しています。患者さまと一緒にシミュレーションを確認しながら、治療計画をわかりやすくご説明。このときに治療の目標（＝ゴール）を明確にできるため、より効率的に、また短期間で治療を進められるようになります。

さらに、デジタルレントゲンやＣＴ設備を導入し、より良い治療に欠かせない精密な検査を院内にて行っています。特にＣＴ撮影を行うと、あごの骨や歯ぐきの状態も3次元でチェックできるため、歯を抜く必要があるかどうかを診断したり、矯正治療によって歯がどんなふうに移動していくのかを予測したりなど、きめ細かい治療計画を立てられるようになります。

当院では、お子さまの矯正治療においても、必要に応じてデジタルレントゲンの撮影やＣＴ検査を行っています。生えかわりを待つことなく、あごの骨の中に埋まっているうちから永久歯の状態を正確に把握できるため、永久歯が足りない・多いといった異常を発見できます。早期発見できる分、より良い対応を取りやすくなるでしょう。

最新の医療機器を矯正治療に活用し、精密な診断を行うことで、痛みや負担を抑えた治療をご提供します。安心してお任せください。

当院では、お子さまの健康な歯をできる限り抜かずに矯正治療を進めたいと考えています。そのため、お子さまの成長を見守り、ベストな時期に矯正治療を始められるようご提案しています。

子供の頃からお口の状態を確認しておくことは、とても大切です。お口の状態を子供の頃から把握しておけば、歯の生えかわりをスムーズに済ませられる他、矯正治療が必要かどうかの診断、適切な治療の開始時期の判断が可能です。一般的に上下の前歯が生え換わる８～９歳頃が目安となります。

お子さまのうちに矯正治療を始めると、大人になってからの本格的なワイヤー矯正や抜歯を伴う矯正など、患者さまにとって負担が大きな治療を避けやすくなります。当院の矯正治療は、お子さま自身のご負担を減らすため、できるだけ短期間で行えるように心がけています。

当院で行っているのは、お子さまの成長する力を利用し、歯並びを正常な状態に整えていく矯正治療です。矯正装置を使ってあごの成長を促し、歯が並ぶためのスペースを確保して、歯を正しい位置に並べていきます。

固定式・取り外し式の装置を使い分けつつ、お口の状態に合わせた治療をご提案。あごの骨の成長を正しく導いていきますので、歯を抜くような大がかりな矯正治療のリスクを減らします。

なお当院では、マウスピース型の矯正装置「トレーナー」による治療と、お口周りの筋肉のバランスを整えるトレーニングを併用した矯正治療もご提案しています。この治療で、歯並びを悪くする原因になり得る、舌を前に突き出す・口で呼吸するなどといった良くない癖を改善。口呼吸を改善することは免疫力の低下も防げるため、お体全体の健康を守る意味でも役立ちます。

「受け口」とは、上あごより下あごが前に出ている状態のこと。当院では、マウスピース型などの矯正装置を用いて、お子さまの受け口の治療効果の向上を図っています。

子供の頃に受け口を改善することで、成長への悪影響を改善し将来的に歯を抜いたりあごの骨を削ったりという、患者さまにとって負担が大きな治療のリスクを減らします。

「歯並びを治したいと思うものの、矯正装置が目立ってしまうのは嫌だ」と考えている方は少なくないと思います。

装置が目立つことを嫌って矯正治療を諦めてしまう患者さまを一人でも多く助けたいと考え、当院では見た目にも配慮した矯正治療もご提案しています。

他の人に矯正治療をしていることが伝わりにくく、見た目を気にせず会話を楽しめるよう配慮した、見た目に影響しにくい矯正治療に積極的に取り組んでいます。

例えば「セラミックブラケット」は、歯の色に近い素材を使って作られた矯正装置です。金属の装置に比べて目立ちにくく、口元が自然に見えやすいという特徴があります。また噛み合わせの観点から見てもお体にやさしく、短期間でキレイな仕上がりが期待できるため、当院では見た目にも配慮した矯正治療もご提案しています。

さらに、矯正治療で使用するワイヤーには、金属の銀色に光るワイヤーではなく、目立ちにくい「ホワイトワイヤー」という白いワイヤーをご提案することも可能です。

その他、歯の裏側に装置を取りつけて行う舌側矯正や、取り外しができる透明なマウスピースを用いる矯正など、さまざまな治療プランもご用意しています。治療中の見た目を気にして治療をためらっている方にも、ぜひ矯正治療を受けてもらえればと考えています。お気軽にご相談ください。